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7月30日
ディズニーランドの略は「DNL」でなく、TDLだとメールを頂きました。あらら〜
もう直しちゃったもん。 |
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7月29日
先週末はあちこちで花火大会でしたね。みんなも行ったかい?あればっかりは一人で行くの淋しいですからねえ、ダーはいつものように土曜日も仕事だし、すっかり諦めて仕事していたら、突然帰ってきたのです。なんだ〜前もって言っててくれれば浴衣着て行ったのに〜!取る物も取りあえず、仕事だけ切りの良いところまでやってスニーカーでダッシュ。うちの近所で見られるのは浦安市の花火。打ち上げている浜の方へは普段バスで10分くらいですが、この日は渋滞で道路を走る物は使えません。なもんで、電車を乗り継いでぐる〜っと回って行かねばならずかなり大回り。その上電車を降りてからひたすら歩きます。苦労した甲斐あって、ものすご〜く近くで大きな花火を見ることが出来ました。途中からディズニーランドの花火も始まって、前も後ろも花火。日頃TDLの花火を見慣れている市民に挑戦しているのか、それともTDLを挑発しているのか、なんとも男らしく攻撃的で荒々しい、爆音で子供も泣き出さんばかり、スピードは何かの間違いじゃないかと思わせる程やりすぎ感のある花火大会で、すご〜く面白かったです。さすが漁師町。来年は席とって見ちゃおうかしら。それにしても改めて驚く「写メール時代」の到来ですなあ。みんな携帯をかざしてます。撮ってる本人は気付いていないけど、携帯が私の頭の横に来てたりすると、あのへんちくりんなシャッター音がうざい。「うまく撮れな〜い」って当たり前じゃアホ。シャッタースピードの調節が出来ない携帯カメラで三脚もなきゃ花火は無理です。徒労です。せっかく生で見ている花火がもったいないので、携帯はしまいしょう。ところが、すでに写メールは動画へ。動画だったら特に神経質にならずとも良く撮れます。もうムカつく事もできやしない。と、言うことで私もデジカメ動画でチャレンジしてみました。音もかなり綺麗に撮れてます。うわーすげーはまりそう。でもね、せっかくの花火だから、ずーっとモニタから見てないで、なるべく生で見ましょう。ここに動画貼りたいんだけどどうやるのかなあ。
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7月25日
仲良しタイ人のウアンさんは、「クン松本(松本さんの意)は、なんでも食べるね!」と喜んでくれる。最近以前にも益して「辛い」にも強くなってきた。き、鍛えられてる・・・。これは挑戦状なのか?善意なのか?と悩まれる差し入れがあった。これからご飯の人は見ない方が良いです。あ、心臓の弱い人も。それから好き嫌いの激しい人も止めた方が良いな。
子供の時、昆虫採集とか苦手だった人は絶対に見ない方がいいですよ。
は〜い→click!
私は何でも食べるんだなあ〜って、自分でも思った。
「なんだ、食べず嫌いだっただけじゃん、 ちゅっ シャムシャムシャム・・・・」
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7月22日
3連休に夏休みが重なって、かなりみなさんお出掛けされてたご様子。だって誰からもメールが来なかったもん。うちは一足お先に軽くお出掛けして来ちゃったので、このお休みはおとなしくしてました。相変わらず飽食はしてましたけど・・・。ちょっと言えないくらい、上にバカが付くほどの飽食をしてしまったので、内訳は内緒です。その恐ろしいまでのエンゲル係数はダーがパチンコでフォローアップ。カロリーは相殺されませんが、出したお金は戻ってきました。おつりも出たでよ。ほっと一息。
前の職場は野郎どもが多かったんで、競馬にパチンコにとよく付き合いで出かけたもんですが、今は全然やらない。好きな人なら一人で仕事している今、チャンスとばかりにもやりたくなってしかたないんでしょうが、んなこたあないねえ。1000円札がするすると飲み込まれ、5分と持たないようなあの状況をみてると恐怖だよ。行くとしたらダーとごはんの帰りにちょっと寄るくらい。私は2千円以上絶対積まないので、出なかったらす〜ぐ終わっちゃう。左手で出玉を調整しながらケチケチちびちびちび打つんだけど、焼け石に水ですなあ。もし出なかったら同行者が満足するまで呆然と待たねばならずそれが苦痛。この2千円のうちに1箱分でも出てくれれば、待ち時間の心配はしなくていいし、儲からなくてもまず気持ち豊かに遊べます。そのタイミングよろしくダーが確変出した後、私も確変じゃないのが来たので、きりの良いところであがり晩御飯代はチャラに。翌日は友人が訪ねて来るというので、私は掃除などをし、その間にダーがパチスロに消え戻ってきたのは5時間後。で、3人の飽食2食分くらいを稼いで来たので存分ににわか成金したのでし。パチンコやパチスロは好きじゃないけど、当たった時だけは文句を言わないのね私。
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7月19日
また蝉の声を聞かないまま、夏休みの突入しましたな。なんだか年々夏が寒くなってませんか?アジアの雨季もずれ気味なので、どうしたもんか地球も疲れているご様子・・・。
夏休みと言えば、早朝からラジオ体操。シールやスタンプをカードに集めたくて一生懸命行きましたっけ。夏休みの間に友達と会えるのも新鮮で面白かったっけなあ。私は幼少からまったくもってインドア派の芸術家、笑顔で転ぶ運動音痴なのですが、マイペースでやらせてもらえる運動なら嫌いでじゃなかったらしく、夏休みの自由プールには毎日行って真っ黒でした。お昼前には大きなカゴを背負った行商のおばさんたちがうちの前に野菜を並べてました。つやつやの野菜をそのままかじらせて貰ったり、そうそう、よくおばさんにはカブトムシ貰ったなあ。かえるやトンボを取りに行ったり、カマキリやアゲハを孵化させたり。うちは漁師町と駅前の間くらいだったから、野山に囲まれた自然豊かな所というわけではなかったんだけどね。こうやって書いてみると結構ワイルドに遊んでるじゃん。なんかむやみに汗かいて遊んでは飛んで帰って、じいちゃんとばあちゃんが座ってる横でサイダー飲んでゴロゴロして、扇風機に向かってあいうえおあいうえおあいうえおあおえ〜って言う退屈な毎日。夏やなあ〜。ラジオ体操や行商のおばさん、でっかいのにタダだったカブトムシ。当たり前だったことは、いまやどれもどこかへ行ってしまいました。もう今はなくなってしまったから、そんな時間を貴重に感じて懐かしく思い返すし、自分にとってすごく良いことだったような気がするけど、だからって特別私が、またはその時代の子供たちが良い子に育ってるかっていうと、別にそう言うことでもない。そんな風に見た目は忙しくしていた夏休みだけど、何かが中途半端で、達成感のあるものなんてなく、暑さと時間を持て余してるという、子供ならではの退屈な時間をけだるく感じてもいました。退屈なら部活や壮大な自由研究でもしろと世間は言うかも知れないが、そういうの全然興味ないし、求めてるのはそう言う事じゃないの。リアルタイムの驚きや大笑いしちゃう様な偶然の出来事みたいなのをぼんやり待ってるだけで、なんとなく行き場がない感じ。そう言う感じは今でもよく思い出します。
それをそのまま渋谷に持って行っちゃたというのはわからないでもない。わからないでもないからって肯定はしないけど。ちょっと感触としてあまりにも違うと思うのは、私が子供の頃大人とか街とかってもっと全体的に恐いもんだと思ってましたね。ニコニコしているお父さんやお母さんの向こう側に、全然違ういろんな種類の人々の未知の生業がある事を感じてました。町中でお母さんの手が放れる数秒を、あ、恐いと感じたりしたこと、ありましたよね。解らない世界へ行ってしまいそうで怖い。でもその怖さが大人の世界の魅力でもあったのかもしれません。まだ私は「早く大人になりたい」と思っていた世代です。だって知りたいことはたくさんありましたもん。今の子供を庇護せずに言うなら「大人の世界」みたいなものをずいぶんなめてんな、と思います。同時に、子供達に「ここでもうまくやれる」と思われてしまうくらい、今の私達大人は、大人の世界のオーラをなくしてしいました。大人だから子供だから、男だから女だから、日本人だから外人だから、A型だからB型だからってそういうの好きじゃないですけど、自分の生きてる場所と違う場所が恐く見えたり、輝いて見えたりするのはその世界がチラっとしか見えてないからかもしれないですね。ぜーんぶ見えちゃったら冷めちゃうように、お子ちゃま達は大人のぜーんぶが見えちゃった気になってるのかもしれません。だから未知の世界って言ったらもう私も行ったことないようなとこに行くしかない。そこへのチケットはエロビラ?普通の大人がここまで尊厳されていないなんて終末的です。
大きくなったら何になりたい?って聞くと「仮面ライダー」とか「ウルトラマン」って応える子が増えてますよね。この前聞いた話じゃ「かえる」って応えもあった。いつも笑って聞いてるんだけど、もしかしてこれって、もう大人のやってる仕事に魅力がなくなっちゃってんの?!
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7月16日
※15日の続きだよ。まだ読んでない人はここをクリック
そう、そこで見た物は・・・ただ深い、小さなプール。
産まれ落ちて34年、この水族館が初めてなわけもなく、そう、それは充分想像できるレベルの深さのプール。「何でもかんでも付加価値みたいに言いやがって」と二人で何も入っていないプールへ小さく愚痴をこぼしていると、そこへ「あらあらあらあら!こりゃすごいわね、あら〜、ほんとふっか〜い、滅多に見られないわよ〜」と背後から歓声が・・・紛れもなくおばちゃんらです。まさに、おっさんの付加価値トークにセットみたいな、ある意味かなり気持ちの良い反応を見せております。うーむ素晴らしい、うちのお客になって欲しい。
イルカのプールの後ろには目立たないけどペンギンの小屋があって卵を暖めていました。その風景はまたしても冬そのもの・・・。かわいいけど、さ、さむい。プールを引き上げ、館内へ。銚子は年間を通して200種類もの魚が捕れます。その「200種類が全部見られたらすごいね!」と私達は階段を昇っていきました。
暗い場内、赤い照明?近づくにつれ、またちょっとイヤな予感が・・・・そう、その看板には「アマゾンのさかな」OH!My God!アマゾンいらないよ〜銚子の魚を見せてよー!その時私達の背後からは聞き覚えのある声が「あらあらあらあら〜恐い顔、すごいわね〜アマゾンだって、こりゃすごい、アハハハハ〜」 アハハ・・・
「・・・休憩しよう」と館内のレストランに入りました。念のためドリンクチケットを見せて「使えますか?」と聞いてみると、「はい。お食事に付いてくるドリンクのチケットですので、何か召し上がって頂ければ」と。くわーやられた。何がなんでも好きな物飲んでよだー!割引になんかならないじゃん!おっちゃんめ〜!
朦朧や憤慨でお腹が空きました。マリンパークを後にし、ペンションのオーナーにお勧めして頂いていたお店へ行ってみることにします。さあ気を取り直せ!今回最大のイベントである「食」の時間だい!我々のターゲットは、採れたてのうに、旬の磯がき(岩かきと同じ)、それから地のお魚。単線のかわいい銚子電鉄を使って海鹿駅へ。浮き立つ心、軽い足取り、分かりづらい地図、迷いに迷ってお店らしき建物を発見!暴風と寒さ、人の気配のない道路端にまたまたちょっとイヤな予感が・・・あっ「臨時休業」。バスは1時間に1本、単線電車も行ってしまったばかり、からっぽの胃を抱え途方に暮れて二人は歩いて行くのでありました。「寒い、腹が減った」すると向こうからやってくるのはペンションの奥さんではないですか!犬の散歩をしてるようです。ふい〜んと鼻声で状況を説明すると「じゃあ、このまままっすぐ行って○○屋さんか、○○鮨さんへ行くといいわ」と教えてくれました。うっしゃ〜もういっちょがんばれ〜!更に歩いて、やっと小さなお寿司屋さんへ。何食わぬ顔してるけどホントは泣きそう。ビールとあがりでほっと一息してそれから待望の「磯がきは入ってますか?」と聞くと、「今日は時化だかんねえ、牡蠣はねえよ」。がーん。ここは一時期牡蠣のことは忘れよう。だってお腹はもうペコペコ。梅雨にしか捕れないという入梅いわし、それからアジ、赤貝、近海まぐろ、うに!、ボタンエビ、イカ、あなご、そりゃもうすんごいピッチで飲み込んでいきます。いや〜うまい〜!!!しかし残念な事に人の胃袋にはかなり早い限界が訪れてしまうのです。鮨屋のご主人に魚即売所の場所を詳しく教えて頂いて、次なるもくろみは「お持ち帰り」です。
いわゆる市場の場外ではありませんが、観光客も安くお魚が買える所が漁港の中にあります。いかんせん本日時化ではありますが、大きい船なら出られるのもあるそうだし、ある程度ストックもあるでしょう。わくわく入るなやいなや、大きな金目鯛が1尾1000円と目に飛び込んできました!その他かつおが1本で2800円、いわしは10尾くらいが一盛りで500円、木肌マグロ、ばちマグロの立派なさくが1200円から、タコのあたま、サバ、船凍イカ、などなど小さい売場なのに目移りです。そして、ありました〜磯がきです!これ東京で食べたら1個1000円〜1500円はするであろう大きさの物が、なんと5個で1000円なのです。私達はその中でも最も大きくてたっぷり膨らんだのが食べたくて、3個入り1000円の山を2つ購入。一緒にマグロのさくを買い、氷を入れた発泡スチロールにまとめて貰いました。これで、帰れる!外へ出ると、軽トラックから天狗様が降りてきました。やっとツキが戻ってきたみたいです。タクシーの中で「ああ、金目の開きを買うの忘れた!」とダーがおろおろしてましたが、「また来ればいいよ」とそれを次のチャレンジの目標とし、家路につきました。
晩御飯は、もちろんこの戦利品です。むふふふふ〜 半分に切ってもどろっと流れないぷりぷりの牡蠣、贅沢にも一口で!堪能しました〜。今度は友達みんなで「晴れた日」に行きたいですなー。
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7月15日
ここのところ日曜日も働いていたダー。それが突然、日月と連休がとれたので慌てて出かけてきました。
恐らく梅雨なので何処へ行ってもお天気を期待することは出来ないでしょうから、まあ美味しい物でも食べられたらいいではないかと・・・。日本の最東端、銚子へ行ってきました。言わずと知れた漁港の街です。同じ千葉県でありながら行くのは初めて!どこかストイックな漁港ってイメージが強くて、海水浴を目的にはこの地をチョイスしなかったのです。でも、考えてみれば銚子まで行けば海だって綺麗だろうし、ぬるい内房より魚も断然美味しいに決まってるもんね。きっと今まで見てきた潮干狩りや海水浴の海とはだいぶイメージが違うはず!ウキウキなんか新鮮〜。銚子へはトコトコ電車で2時間半。途中駅弁を食べたり、うたた寝をしたり、飽きる前にちゃんと到着しました。休憩中のバスの運転手さんに、行きたいバス停へは何番のバスに乗るべきか聞いてみると「これは海鹿だっぺ、一番前」と、私の生家と同じ漁師町言葉。じいちゃんやばあちゃんが死んじゃった今、耳にする機会が格段に減っているのでなんか嬉しいな。お魚をお刺身や焼き魚で食べるのはもちろん美味しいのですが、私達は近頃お魚の和洋折衷やイタリアンなんかを面白がっています。どういう風にアレンジされるのかってとっても楽しみなのです。だからお宿はあえてペンションにして洋食コースとお刺身盛りを予約しました。んで、更にお刺身やお寿司、焼き魚や煮付けは漁港の周りで食べ歩くという計画。ああ、計画は立派なんだけど・・・寒い!寒い寒〜い!そぼ降る雨に海からの冷たい潮風。オーシャンフロントの窓から見えるのは、冬の日本海?と見まがう灰色に荒れ狂う海・・・向こうから健さんが歩いてきそうだ・・・。どこかへ出かけたい、しかし寒い思いはしたくない、揺れ動く気持ちのままチャンネルはロンブー龍、笑点、ちびまるこちゃん、さざえさん・・・No!これでは南行徳に居るのと同じやないか!と焦りつつもうたた寝、馬鹿馬鹿!そのまま晩御飯、お風呂・・・これで今日は終わり?じゃあ、あんまりなんでビリヤードでもしようかと内線電話でオーナーをお呼び出ししました。オーナーは台を用意するやいなや飲み始め、トークはだんだん熱を帯び盛り上がりだして、結局へろへろになるまで語り合いです。私達のオーシャンフロントなスイートナイトは気絶するような眠りで幕を閉じたのでした。
そしてその翌日、期待の朝です・・・ががーん、かなりの雨です。そしてかなり寒い、たぶん4月上旬くらいじゃないかコレ。今日は大潮のお祭りの日だそうです。一年でもっとも潮の引く日で、大きな御神輿が街を練り歩き、あちこちに天狗様が出没する日。「天気が良ければ」最高の日程で旅行をしているようなのですが、ペンションしか知らないので自覚できません。朝食後目的を見失い、行き場をなくした私達をオーナーが「取りあえず」犬吠埼灯台まで送ってくれるというので素直にお願いをしました。銚子の漁港は台風中継でお馴染みな程すごい風速なのです。灯台の先端たるやあなた・・・階段を99段自力で昇ってガクガクした足で立っているのは狭いベランダみたいな、そのちょっとした手すりに掴まっただけの心許ない状況で、その暴風をもろ身に受けるのです。防寒対策で私はロングスカートの下に寝間着のズボンを履いていて、上着は持ってる物をありったけ全部着てたんだけど、これが面白いように風で吹きあがってもう滅茶苦茶。目は開けられずほっぺがぶるぶるぶるぶる。この状態でも昇降禁止にならないワイルドさ、さすが男の灯台、硬派の港!だから許して!
という、しなくて良い苦労をした後、朦朧としてすぐ近くの水族館マリンパークへなんとなく入ってしまいました。すると、「今日は水槽洗うんでイルカのショーはお休み。その分割引するから見てって」とチケット売場のおっちゃんが言うのです。もちろんこの水族館のメインはこのイルカショー。特にイルカショーが見たかった訳じゃないけど、入場料の意味はほとんとイルカショーにのみある訳よ。だからだったら止めれば良かったんだけど、他にすることもなく、外は辛いし・・・と促されるままチケットを買ってしまったのでした。したらおっちゃんは割引じゃなくてささっと「ドリンク券」を付け、「これで好きな物飲んでよ」と。抗う気力が無く黙って受け取ると、今度は案内のおやじが「今イルカのプール水抜いてるからさ、見てきなよ、滅多に見られないよ、驚くって〜その深さ!」とプールの方向を指さします。これまた促されるままに行ってみました。
そう、そこで私達が目にした物は・・・つづく
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7月11日
うひゃー、毎日びゅんびゅん過ぎちゃいますね〜ここのところ健康診断で生家へ帰ったり、連日お客様が来たりとバタバタしてます。
昨日見てくださった方も多いかと思いますが、この度うちの主催で「タイ語教室」を始めることになりました。
実はもう昔っからのタイ語仲間(まだクンチュウアライだけど)は、先月から湊先生の授業をスタートさせてます。こちらは真剣味に欠けるのに止める気はさらさらないというずうずうしいクラスで月に1回しかないのです。湊先生曰く、やっぱりそれではちっとも覚えない、と言うことで、きちんとしたクラスも作ることになりました。こっちのだらだらクラスの人々が移籍するかどうかは不明ですが、さもなくば週1回クラスに約1ヶ月ほどで追い越されるのは明解です。なにしろ週1x12回のコースではこの4倍くらい効果があるらしいので・・・。私は今のところそのだらだらコースに在籍中なので週一回の方に行けるかどうかはまだ未定ですが、お教室はうちから目と鼻の先。初回のオリエンテーション&授業には顔出しますんでお申し込みの方々とはお会いすることが出来ると思います。楽しみですね〜。それにしても駅から近いし、1回2000円とはお得です。私が最初に習ったのは2年前かな〜。NGOが主催する10回30000円かなんかの講座だったんですが、発音の順番が回ってくることばかり気がかりで、自分の当たるところを先になぞって読んで備えてばっかり。その事だけで頭がいっぱい。ぜーんぜん人の答えに耳を傾けてる余裕がなかったんです。先生は厳格で、その逆鱗に触れぬようぴりぴりしてました。大人になってからこんなに怒られるなんて初めてだ・・・!と泣きながら毎週通っていましたが、その努力むなしくもう後半は惰力で行ってるだけ。なーんにも頭に入ってない結果に。終わったのが嬉しくってしょうがないかったその反省を踏まえて「月一回だらだらクラス」が誕生。無理なく楽しく長く続けることを目標としています。しかしいくら無理なくっつったって1年で12回しか授業がない。このだらだらクラスは綺麗で愉快なY先生が見てくれていましたが、一ヶ月だと先月のことを忘れてしまっているので、1時間半の半分は先月の復習に当てざるを得ないのです。だいたいこのクラスには「1年に12回しかないので、自分で勉強した成果をフィードックさせる為に時間を使うこと。一度やったことは絶対に忘れないこと」というストイックなスローガンがあったにも関わらず、喉元過ぎたらアハハハ〜てな感じで、先生には大変なご苦労を強いてしまいました。そのせいでY先生は体調を崩され(うそうそご懐妊で)この度湊先生に苦労を肩代わりして頂くことになったわけです。Y先生は本職があって多忙だったため授業を拡大して展開することは出来なかったのですが、湊先生は現在プータロー(主婦)。遠慮なく働いていただきましょう。ハハハハー。ま、とにかく12回コースはお勧めです。授業は集中力がいりますが楽しいので、泣きながらタイ語を諦めた方も是非、いらしてみてください。
なんでも、今行っている湊先生の高円寺クラスの生徒さんは、半年で読み書きも出来るし、ヒアリングは完璧だそうです。ひえー。みんな同じ脳みそではありませんので、その辺は先生にも期待しないで貰いたいものですね・・・。
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7月1日
ほらねえ!うっかりしてるうちに1年終わっちゃうのよ。
松本さん、聞いた聞いた?とヤマト運輸の金ちゃんが入ってきた。「なになに!?」「ほら、テレビ見てない?爆発の?」「あー知ってる知ってる大変だったねえ」でも私が知ってたのは爆発して誰かが怪我してしまったところまでで、その先を聞いてびっくらこいてしまった。どっかのアホウが宅急便で不発弾を送ったと言うんである。腹立つなあ!Yahooニュースを読んでみると、新たなネット犯罪がどうのこうの、オークションの管理体制がうんぬんと。「ネット以外では市場として成り立たないものでも、ネット上では市場ができてしまう」なんて書いている。なるほど、そりゃそうだろうよ。じゃあネットという市場を与えなければ、このアホウはこんな事をしなかったのかというと、それはどうかな。ネットがない場所では、ないなりそれなりに同じ様なことをやるんだよ。新しく開かれた可能性の世界を管理しようとする力よりも、一瞬悪意が上回ってしまった時につぶやくこの手のセリフにはもううんざりなんである。とにかく震撼しているのは運送会社や郵便局だよねえ。こういう事件で根拠のない信頼感がどんどん崩れていくんでしょうね。だんだん箱の中のプライバシーよりも防犯、またしても管理管理となるのでしょう。実際、トラックから箱を出して置いただけで体が吹っ飛んだりしたらたまんない。運ぶ人のことを思ったら仕方ないのだろうけど・・・。こっちは毎日宅急便やさんとも近所付き合いみたいな感じでやってるから、また始まるであろう杓子定規にはがっかり。
送った奴は配送業者に対して悪意があったわけでも、受取手に悪意があったわけでもない。「商品を宅急便で送ろうと思った」だけなわけだ。今回誰かが怪我してしまったことも、こいつにとっては事故なんだろうか。この感覚の麻痺感って、まさにしびれるねえ。「ネットという市場だから成立する」闇の取引に便利、というのは一面的な言い方だけど、恐らく「人の顔が見えない」「モニタの前だけで」の世界がどんどん慢性化してきてて、人との距離感みたいなものが更に麻痺してきてるって事と同義かと思う。こんなにネットが流行る前からすでに、他者との距離感がとれなくなってきていた我々だというのに、それがネット上でうまく人付き合いが出来ているような・・・それは「錯覚」。まるで自分だけで何でも出来ているような・・・それは「誤解」。と、よーく考えれば「違う」って分かるけど、あまりにも慢性化してて改めて考えることがなくなってるかもなあ、と思う。「不発弾を買う」って事に、どんな意味があったのかわからないけど、それってどんな感じなの?amazonで本買うのと同じじゃない、事を祈る。とにかく誰かに迷惑かけんな。どんなに大きなビルも人の手が触れなければ建たないように、美味しいご飯も誰かの手で苗を植えなきゃ食べられんように、モニタの向こうには人が居て、何かを買ったら誰かの手が触れて運ばれてるって事を、アホウにもいちど教えなアカン。
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