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２月２５日
なにか少しでもアップして出かけようと思ったのですが、もうこんな時間です！
明日は朝早いので、早々にご飯を食べて、ゆっくりお風呂に入って寝ようと思います。晩ご飯は手巻き寿司の予定。むふふ〜。今日は、銀行へ行ったり、郵便局へ行ったりして旅の資金をかき集めてきたのですが、うっかり五十日のうえに大勢の方の給料日だったんですね。いや〜どこも混み混みで参りました！きっとバンコクも学生諸君で混み混みなんでしょうね〜。観光客目当てのワルも稼ぎ時でしょうから、気を付けなくては・・・。家の灯油を盗まれている場合ではない！ふ〜む！しっかり身もだえする品を買い付け、良い物を作ってくるぞ〜！！しかし、今から憂鬱なのは、帰りのバンコクトランジット。およそ８時間ドンムアン空港にいなくてはなりません。いえ、別にいやなら出れば良いんですけど、出たって中途半端だしー、空港使用税をまた払わなくちゃならないしー、一応小説の分厚いやつを１冊持ちましたが・・・すでにもう読みたいので最終日までは持ちそうもありませ〜ん。ドンムアン空港に映画館を作って欲しいわ・・・あ、でもタイ語字幕？そりゃ無理だ・・・タイ語も始めてだいぶたつんですから、取引先に披露して笑われてきたいと思います。漠然と不安ですが、あったかい所に行けるだけでも楽しみ(。-_-。)ＢＢＳで時々顔を出しますね！では、みなさん１１日後にお会いしましょう！ |
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２月２０日
ちょっと皆さん、聞いてくださいよ〜、今日はちょっと良い話ししようと思ってたんだけど、残念ながらヤな話です。あのね、この前夜中に石油ファンヒーターの灯油がきれて、さぶさぶ言いながら入れに行ったの。裏の洗濯干場に物置箱を置いて、そこに灯油タンクを入れてるんだけど、その物置箱の蓋を開けたら違和感が・・・タンクがない？。んなあ、馬鹿なあ〜と、暗闇の中で目を凝らして、何度も目をぱちくりしてみたんだけど、見あたらない。周りの道とか意味もなく見回してみても、何もない。灯油を配達して貰った時にはここに戻したはずだし、あれは３日も前のことだ。でも、もしかして、と玄関脇も見てみて、あるわけない、と。・・・盗まれた？！わ〜盗まれた〜！！。いくら不況とはいえ、石油泥棒・・・しかもポリタンクごと！あのポリタンクは背に腹は代えられず石油屋から買わされた、すごい高いポリタンクなんだぞー。ダイエーで315円なのに、950円もしたんだー。いやそんなことより・・・わー怖いよー、なんで石油なんだー？いくら不況とはいえ、うちの裏に石油が置いてあるの知ってる人だよなー。ご近所に違いないじゃない、こわ〜いわーしかもポリタンクごと・・・、あのポリタンクは・・・とぐるぐるぐぐるぐる高速回転で同じ事を何度も考え、なんとなく大変な事だからどうにもならないことだけど、いや、大変なことだけどどうにもならないことなのに、ダーを起こしてみようかな〜と思って、すでに眠り込んでたダーに「ねえねえ、石油のポリタンク盗まれたみたい〜」っと起こしてみた。「なにおっ！」って感じでダーはがばっと起きたけど、何処へ見に行こうというのか立ち上がってしばらくしうろうろして、私に事情を聞きながらまたふとんに入っていきました。ごめんな起こして。それにしても信じられないでしょ〜？でも、物が物ですからね、何かのいたずらに使われても気持ち悪いし、一応警察に届けに行きました。お巡りさんもなかなか理解してくれなかったんだけど（なにしろ灯油だからね）、「別に物はもう返ってこなくても良いんですけど、危ないことに使われると気分悪いので、ご報告まで」「ご報告まで！」って２回くらい意図を言って、やっと通じたらしく、「ありがとうございました」って言葉がかえってきましたよ。石油泥棒はもうどうしょもないけど、警察ってのも不思議なところで、届けに行ったあたしやダーの生年月日なんて、何が必要で聞くんだろう。うちは結婚してないから名前は当然別姓で、じゃ二人のご関係はって、それも関係ないじゃん。世帯主名だってうちはちゃんと２人世帯主なんだぞ。パトロールを強化しますって言ってたけど、あれから１回も一人も見回っている警察官を見てないよ。結局うちの内情をわざわざ警察に報告しに行っただけみたいじゃんなー。
なにはともあれ、寒くてどうしようもなくて、盗んだ人でありますように。うちのちびっとの灯油で暖まってくれ。けして山林で人を焼いたりしないでくれよー。
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２月１８日
まだ確定申告と格闘しております。ま、普段のなまけがたたっていると言うことですな。いよいよ来週の火曜日には買い付けに行くので、今週中には税務署へ置いてきますぜ。それに買い付け日記が、前回の分も終わっていないのに、また買い付けっちゅうのもなんだかおかしいので、今日最終回を書きました。こうして、一年に何回かの買い付け前には、あれもこれもと片づいていくのでありますが、かなり無理矢理でござんす。何かをごまかすように口調もちゃらけています。あいすみません。
さて、今日はベトナムのビザを早朝から取りに出かけ、その足ではんこやまなちゃんの個展に見舞って来ました。綺麗なギャラリーにぽつんと彼女は座ってはんこを彫ってました。「こんにちは」と言った彼女の目は他人を見るもので、しばらく黙っていると「ああ、ボスか」とゆっくり覚醒してました。個人プレーヤーにはよくある現象です。危ない。しばらく話をして、ご飯を食べに行くことになりました。しかし、彼女には店番という大事な仕事があるためそうそうのんびりもしてられず、またお金もないので、かろうじて座って食べられる立ち食いそば屋のようなお店に入り、「ミニカレーとたぬきそばセット」を二人で食べました。はんこや稼業始まって以来の大不況が訪れているそうで、そこから老後の話などに至り、「取りあえず１００万貯めろ」と私は言いました。タイで一千万位の家を買う。１０人で１００万ずつだ。それで、老後はタイで暮らして、ホスピタリティー豊かなタイのかわいい女の子に面倒見て貰おうと。そんな、そんなの嫌だ、タイはやだよ、とまなちゃんは言い、さらに私が「だって、年寄りじゃアパートも借りられないし、お互い誰にも頼れる身じゃないんだから、今から住むところは考えないと。東京は無理だぞ」と言うと、とても普通に、「暑さ寒さは、はんこの流しでずいぶん馴れたから、路上で大丈夫」と彼女は言ったのでした。冗談とも、決意ともつかないその普通さに、「そうか」としか言えない私。老後のタイが嫌なのは解り、しかし私と一緒に余生をおくるのが嫌だと言ったようにもとれ、ちょっと寂しいがしかし、実は彼女と路上というのがあまりにもマッチしていて、ありありと想像が出来ちゃったりもしたので、その先の言葉が浮かばなくなってしまったのです。最初に出会ったのが流しで路上だったからなのか、彼女にはそういう路上の気ままさ、必死さがよく似合うし、何処へ行ってものんびりとそれなり楽しそうに違いない。友人として、友が路上へ行くと言っているのを黙って送り出すか、と言う人もあろうが、じゃなんで路上じゃ駄目なのよ、というということもあり、そうすると別に路上でもいいんだけど、ただ年取ってから寒いのは嫌だから、寒いという説得力を持って口説いてみたいと思います。まーしかし、いかに愛があっても肉体には限界があるのです。彼女がよぼよぼと言うことは、私もよぼよぼと言うことなので、おそらく面倒は見られないでしょう。そうやってみんな個々大人になって、一人ずつ死んでいくのは仕方のないことなのですよね。このままこういう暮らしをしていたらどうなるんだろう、と時々考えますが、行く先は不透明でその時時一番近いとこのものを選り分けながら、そして何となくそうなって行く事が、生き方だったり、死に方だったりするんだろうと。これには何人も介入できないわけです。つまり将来、ホームレスフレンドが出きるかも知れません。私は、何も入っていない婆ちゃん用の乳母車を押して、公園に会いに行こうと思います。３０年くらい後です。 |
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２月 ７日
最近、ダーが朝ご飯におにぎりを持っていっているので、ごはんが余ったときは自分の分も作ります。何しろ、ぽいっと食べられるので、つい菓子パンなんかで済ませてしまうような忙しい朝にはもってこいですし、お金もかからない。ただ、おにぎりだけだと野菜が不足してしまうので、具いっぱいのおみそ汁も多めに作っておいて一緒に食べるようにしています。おお！ヘルシー。しかしながら、このおにぎりというのは以外に難しい。私は母さちこのおにぎりが一番美味しいと思っているのですが（おばあちゃんのも美味しい）、それをある日友人に言うと、自分の家のおにぎりが慣れ親しんでいるんだから美味しいに決まっていると言われました。いや！違う！という確信が私にも弟にもあります。何故か、でも、絶対にさちこ一族（旧姓山下家）のおにぎりは美味しいのです。だって、弟の彼女さくらだって、自分のお母さんのより美味しいって言ってたもん。（それは、姑対応だって？！違うの！）。おにぎりって、塩加減が絶妙でないと冷たくなったときにいい味が出ない。握るときに、ちょっと多いかな位に塩を付けて握ってます。あんまり食べ過ぎると、塩分取りすぎになるなー位。ダーは現場の中を歩くこともあるので、塩分が多いのはまあ良しとして、自分にはどうかとも思うんだけど、やっぱ美味しい方に傾いてしまう〜。そうそう、夏の工事現場ってすごい暑さなんですよ。汗で塩分が不足してしまうので、岩塩を各所に置いておくほど暑い！冬だって夏ほどでないけどきっと汗かくでしょう。（俺はほとんど事務所にいるよ。寒いのが怖くて服を着すぎて、電車の中で汗かいてるからしょっぱくても良いけどね※ダー談）。で、おにぎりに話は戻るが、あんまりぎゅうぎゅう握っても美味しくないのよね。お米の粒々を大事に、でもしっかりとくっつくように握るのさ。具はもちろん多め。海苔はちょっと良い海苔を使うとやっぱり香りが違います。それそんだけ工夫をしてもだねえ、さちこのおにぎりには到達できんのだよね〜。たまに家に帰って食べると、一口で「うまっ！」って思うもんね〜。
うまいおにぎりと言えば思い出すのが、インドのオールドデリー駅で食べたおにぎり。これは、出発前に現場のおじちゃんが紹介してくれた、インド在住の日本人ご家族のお宅にお邪魔した時、調子が悪かった私を気遣って下さって、帰り際におにぎりを持たせてくれたんです。私と専属モデル豆田は、さっそく帰り道から乗るべき電車が分からず立ち往生してしまい、腹も減って悲しくなって、雑踏の中立ったままでこのおにぎりにパクついたのです。そりゃあんた、胃が痺れるほど美味しかった。具なんかは、保存の利く梅干しと昆布の佃煮かなんかだったと思うから、さしたる豪華さでもないわけです。水もなんつったってインドですからね〜。（いや、ミネラルウォーターを使ってくれてたかも知れませんけど）何よりもお米の美味しさをストレートに感じました。日本のお米は香りも良いし、甘みがあって、もうそれだけで美味しい、ご馳走なんですよね。かなり非常事態で食べたおにぎりだから、今や幻想のおにぎりと化しているので、あれを超えるグルメを求めるなら、より非常事態にたつべく冒険に出るしかないのでしょう。しかも、そこに日本人の善意を加えなければならないので、もう不可能に近いな。ってもう立ったままのおにぎりは嫌なんですけどね〜。
そんなこんなで、毎日理想のおにぎりについて、試行錯誤をしています。具は鮭が好きです。二番目はたらこね。ダーはおかかとしらすが好きなんだって！私にはちょっと奇妙に感じます。みなさんは、何のおにぎりが好きですか？！
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２月 ２日
ままかが２歳になりました。いやはや〜。いつもありがとうございます！！
２年目にして、もう煮詰まってます。夏物のデザインが思い浮かばない・・・すでに才能が枯渇。早いのう。去年始めたタイ語も、ちっとも覚えられられてない。まったく、著しく進歩しない。３歩進んで２歩下がる。４歩下がっちゃいないだろうか。心配だ。そこで、今週から、ままか邸で別レッスンを開始しました。今までの先生が悪いワケじゃない。悪いのは予習・復習しない生徒の方。なんだけど、１週間に１回の授業って、うかうかしているとすぐに巡って来ちゃうんですよね。行くだけであたふたしちゃって、後でやろうと思っていることが山積。高校の時、風紀の教師が「明日やろうはばかやろう」って言ってましたよ。はい、その通り。先生に怒られないように、回ってくる自分の順番の行だけを必死に目で追って、長い長い１時間半が終わっていくというパターン。いくらやったって覚えられっこなですわー。そこで、反省するよりもことごとく自分に甘いスイートジャンキーな私は、今までのタイ語メンバープラス新メンバーで、優しく楽しくＥＣＣジュニアみたいに教えてくれる先生を家にお招きし、楽しいばっかりでちっとも怒られない授業を開講することにしました。先生はもともとままかのお客さんで、私と同い年のかわいい女性なので、とてもリラックス。怖い授業の方は、８０歳のおじいちゃんで、それこそある意味、深い意味でとっても面白いんだけど、厳しいもんだから、自分に甘い私は積極的に質問とか出来なかったのです。かわいくて優しい先生に、一同大はしゃぎ。授業の後はタイ料理を食べ、酔っぱらい、空耳タイ語を作って爆笑。「キン・カーオ・レーオ・ルー・ヤン」「ご飯食べた？まだ？」と言う挨拶の言葉を「金貨、お礼を言うやん」、主婦、メイドさんの「メ・バーン」を「目バーン」（振り付け付き）等に改造し、今まで気にかかって口にしづらかった発声とか、まったく無視してふざけているおかげで、だいぶ喋れそうな気がします。中には空耳だけを覚えてしまい、何を意味する言葉だったか忘れてしまったものも・・・。それに果たして通じるのか、空耳。とにかく、苦痛なことが嫌いなので、こうやってゲラゲラ笑いながらいつの間にか、喋れるようにならんかなあ、と目論んでいるのでありました。こうご期待。
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