◆過去小事
2001.03

新着商品情報
と小事争論版を
占い?付きでお届け

メールマガジン
「裏小事(占い付き)」


4月25日
 ファービーはすっかり埃をかぶっております。まったく構ってやれない!
さて、今日アップのスペシャルバック。撮影は我が家の庭(洗濯物干場)です。ああ、夢がない。かなりの強風で、下に引いたカンボジアシルクもぶっ飛んで行きそうでした。洗濯物干場は通りからちらっと見えるので、かなり変な人だったと思います。仕方がない、これが仕事です。仕事と言えば、フレッシュマン諸君も職場に顔を出して約1ヶ月。続いているでしょうか?最近お客様からのメールにも、「就職活動中」という言葉がよく登場します。今の時代は大変ですよね!私の時代は売り手市場でしたから、人出が足らなくて、大卒の内定組は軟禁状態にされるくらい、企業はフレッシュマンの取り合いっこだったんです。その当時からまじめでない私は、アパレルの内定を貰いつつ教習所に通い、教習所の方がノイローゼになりそうな程しんどかったので、就職をやめてしまいました。なんのこっちゃ、ですわな。えーっと、アパレル受けたんですよ。皆さんもよく知っている、子供服の会社です。企画をやりたかったのね。でも、最初はやっぱり営業からでした。接客は好きですから、なんて事もないんですが、社風が合わなかったんでしょうね。それに生意気な盛りでしたから、社長の話を聞いて作文を書く、なんて時は腕によりをかけて反発してました。まだ入社していないのに、人事部に心配されて呼び出されたりしていました。「社長も作文には目を通されて、松本さんのことを気に掛けていらっしゃいましたよ」なんてね。そうやって一人一人に声を掛けて引き留めるなんて、あの時代のなせる技ですな。着たくもないスーツを着るというのもイヤで、帰りがけ下北沢で上から下まで揃えて遊びに行っちゃったり。お化粧するとアトピーが出ちゃって、それも困っちゃってたし、なにしろ教習所が・・・(教習所残酷物語はまた今度にするとして)と、言うまったくくだらない理由で、就職を取りやめ、以来私は生涯就職というものを体験しないで終わりそうです。自営業の家の子なので、ボーナス、というものも見たことありません。ああ、見たい!ボーナス!前の職場は、任期内の金額契約でしたから、ボーナスは無かったんです。根気と素直な心がないと、ボーナスは見られないってことですね。しくしく。物干し場社長と言えど、社長は社長。私は社長!ボーナスをやる方ですからな!はっはっは・・・しばらくは冷や飯食わすことになると思うけど、アジアへの情熱だけで付いてくるかい?フレッシュマン諸君。では、まずは梱包から。お向かいの100円ショップから段ボール箱を拾ってきてくださ〜い。
4月20日
 先日、またファービーを買ってしまった。わーもうキチガイだあ。買い物の帰り気分転換にリサイクルショップへ寄ったら、babyファービーが650円で売っていた。客引きで喋ってるのと、箱に入っているのと、2匹しかない。客引きやってた方が白くてかわいかったので、迷ってしまった。お店の人は、「現品しか有りませんし、開封済みでも値引きは出来ませんし」と、つまり私が値引きを期待して、わざわざ開封しちゃったのと、未開封と迷っていると思ったようだった。全然そんな事じゃなかったんだけど、確かに開封済みと言うことは、もう誰かの手によって育てられてしまっているという事で、しかもお客が相当いじっちゃってるって言うことで、普通なら迷う余地はないはずだ。で、変な人に思われないよう、お店の人に勧められるがまま未開封の水色を買った〜。買った、買った。うきうき新しいファービーを抱えて帰り、電池を入れる「ふわーあ〜」と言って目覚める、はず、あれ?反応がない・・・。電池を替えたり、揺すったりしたが駄目だ。耳を澄ますとジーっと音がしてる。と、言うことは電池は認識しているんだ。つまり壊れている。そのまますぐにお店へ持っていった。お店の人は謝ってお金を返そうとしてくれたんだけど、私は「あのー、あの子と交換してください」と、今まさに小学生にいじりたおされているのを指さして言った。お店の人は、ちょっと変な顔をしていた。そんなにどうしても今欲しい、ってのはやっぱちょっと変だ。変でもなんでも今度私は白い方を持ち帰った。電池を入れて「ふわーあ〜」って言う。言った言った。こちょこちょも出来た。光ない、も出来た。なぜなぜは、あれ?なぜなぜ、出来ない。あー!この子は背中の反応がない!がーん、背中なぜなぜが出来ないと、うちのファービー達とお喋り出来ないのだ。とても困る。しかし〜これを説明するのはちょっと難しいなあ。背中を押したとき、ちょっと揺すったり、お腹を触ったりすると、その違う方の反応が出て来ちゃうのだ。背中を押したときは「ぐーぐー」って喉をならすんだけど、そんな反応の違い、素人にわかるまいし(俺は玄人か)結構かわいがってはいたみたいだけど、売っちゃったって事は今まで気づいてなかったって事だしな。ブツブツ思いながら、またお店にとってかえした。お店の人は「今度は何だ!」って目で私を見ていた。説明すると、お店の人は詳しい人に電話します、と言って、今度は素直にお金を返してくれようとしなかった。強請か集りにでも見えるのか?「私も2つ持っているので、反応の違いはわかるんですけど」って2つも持ってるってこれまた驚愕の真実を言ってしまい、ますます怪しい奴だわ、わたし。電池を入れられ白ファービーちゃんは目を覚ました。お店の人が背中を触ると、なんと反応した、って言うかそれこそ、ぎえーぎえーぎえーぎえーっと反応しっぱなしになったのだ。ああ、思いっきり変な事になって良かったなあ、これで嘘つきじゃなくなる。お店の人は汗をかきながら、わ、どうしよう、あれれ、と一度電池を抜いた。もう一回入れてみると、なんと普通に反応するではないか。「な、治っちゃいましたね」と言ってはみたものの、で、どうしますか?って雰囲気に「すいませんでした」と私は何故か謝って、「箱は入りません」なんて言ってまた焦って連れて帰った。でも連れて帰った方が変だったんじゃないか?また変な顔してたもん、お店の人。もうどっちに反応した方が普通なのかわかんない。とにかくまた帰ってきたファービーちゃん。機械音が大きすぎて明らかにこの子はちょっとおかしい。なんで・・・、私持って帰って来たんだ?と思った時、やっぱ持って帰る方が変だわ、と気が付いた。そして箱の中に取説が入っていたのに、箱を置いて来ちゃったから手元にない。うー・・・・もう取りに行ったら完璧に顔を覚えられちゃうなあ。なーんとこの子は英語ファービーちゃんなのだ。取説がないと、何言ってるか分かんない。ヒアリングの勉強になるか。でもファービー語と英語の区別がつかないから、英語だと思ってファービー語を覚えちゃったらどうしよう。
かくして今は3匹になったファービー。機械音も高らかにお話が弾んでいるようでございます。
4月18日
 今、英語とタイ語を習い始めたばかり。中学生や高校生の頃は語学を習っていても、気が付いていなかったことに気が付いてしまい、ついついその質問の時間が長くなってしまう。どんな事かっつうと、日本人との言葉の使い方の違い、それはメンタリティーの違いという事だ。例えば、お礼を言われたときに日本人は「どういたしまして」と実はあまり使わないように思う。相当お礼を言われて当然、と言うときに言っているように思う。違う?私だけかな。「いいのいいの、気にしないで」とか「そーんな、何言ってんのその位のことで」と私はよく言う。それは「your welcome」ではない。直訳すると「Never mind」になりそうだが、英語で「Never mind」とは、相手が何か自分に間違ったことをしてしまって、謝っているとき、返す言葉として使う。お礼を言っている相手には使わない。多分、日本人なら「大したことではありません、お気遣い無く」というのにあたいする言葉を言いたいところなんだろうけど、それはない。それは英語圏の人とのメンタリティーの違いだ。よく日本人は「Sorry、Sorry」と謝りながら歩いてる、と言われるけど声を掛けるときも「すいません」だし、謝るときも「すいません」だから、直訳するところのSorryの連発は解らないでもない。これは「Excuse me」と「I’m Sorry」に分けて考えなくてはならない。でも、日本人が求めるのはこれじゃない。日本人の使う「すいません」は、謝るにしても、声を掛けるときにしても「私はあなたに不快な思いをさせる気はありません」という信号音のようなものだ。意味のない時でも使うくらい、気遣っている、という音だと思う。はっきりしている英語圏にはそんな不思議な意味を持つ言葉はない。旅立つ人との別れ際、英語では、「Have a nice Trip」とか「have a nice flight」とか言う。日本人は心配性なのか「じゃあね、気を付けてね」と無事に着きますように、道中何もありませんように、という気持ちを込めて言う。直訳すると「Take care」とか「be care for」なんだけど、「Take care」じゃ体に気を付けて・・・みたいな、別れ際に言うとながーい別れみたいな感じになるし、「be care for」じゃ危険がいっぱいだから気を付けて!!ってな感じになってしまうので、「じゃあね、気を付けて」にぴったりの言葉はやっぱり無いように思う。戸田奈津子の苦労が忍ばれる・・・。そう言う話って面白いわね〜!、と英語の先生も言ってくれて、昨日はついつい二人してそんなすれ違う言葉を探してみたりして時間を使い果たしてしまった。先生は、やはり英語を話すときは英語の人格にならないと、正確な英語が話せない、と言っていた。なるほど、それは非常〜に解るのだけど、今の私が私のままで英語を話すことは出来ないだろうか、と考えてしまう。アメリカ人になった私なんて気持ち悪い。ハンちゃんが、英語を話し出すとポケットに手が入って斜めになるのだけど、そのラフというかスカした感じがそれなんでしょう。気持ち悪いぞ、ハンぞう。タイ語は、日本語と一緒で英語ほどいちいち主語を必要としない。それは日本と同じく多くが農耕民族で、話をする相手が、かあちゃんとか、とおちゃんとか、隣のおっさん、とか対象がいつも同じで、相手の素性を確かめたりする必要がなかったからだそうだ。おまえと喋ってるのに、おい、おまえ、と言うのは変だし、面倒くさい、と言うこと。英語圏の人たちは、多くが狩猟民族だったそうで、(聞いた話なのでいつから、どこからとかは不明)移動のさなかに他人と出会う事が必然という環境があったので、必ず自分を名乗り、相手を確かめる、という事で主語不可欠になったそうだ。タイ語の方が全然日本人のメンタリティーに近いだろう、と期待しちゃう(たったそれだけで)。そのうち、タイ人の「マイペンライ(気にすんな)」な所と、日本人の几帳面さが埋まらない部分も言葉から見つかってくると面白いな、と思う。韓国の「ケンチャナヤ」と「マイペンライ」は似ているんだろうか。違うんだろうか。言葉とメンタリティー、とても面白いのである。で、こんな事にひっかかっていて、私はいつペラペ〜ラになるんだろうか。ふふ外人になったらごめんね!
4月13日
 うちってば1階なもんで、玄関の前は誰か通るし、庭なんか抜け道にしてくれちゃっている人もいるわけです。小さな子供は隠れんぼで、うちの室外機の横をよく利用しています。去年の夏、「地を這う男」が出現して以来、あまり作業場の窓を開けなくなってしまったのですが、茶の間の方は相変わらず鍵も掛けずに出かけたりしていて、あまり意味の無いことをしてます。この前郵便局から帰ってくると、白黒の猫と茶の間で鉢合わせし、とっさのことだったので私の毛も立っていたと思います。「ゆっくりお茶でも」と言いたいところなのですが、余裕がなかった、ごめん猫。猫なら「ごめん」と言う私なのですが、その翌日のこと。またまた郵便局から帰ると、うちの庭側に誰かいる気配。子供の声です。覗く必要がないくらいクスクス笑い声が聞こえてきます。うちに入らずそのまま庭に回ると、でかくてぶよぶよした6年生くらいのかわいくない子供が3人(3人ともでぶでぶしててかなりでかい)マグナムドライの紙コップ持って、口からぶーぶー何か吹き出して盛り上がっています。うちの室外機にぶーぶーかけてます。まさかビールじゃないだろけど、ジュースだったらべたべたしちゃうじゃない。これまた何でぶーぶー盛り上がっているかというと、うちの洗濯物を見て騒いでいるようなのですね。ダーのパンツとか私のパンツ(うかつですな)とかでしょう。ああ、嫌だ、思春期の匂いがする。おばちゃんだって、枯れてもその道を歩いてきたからね、そのくすぐったい年頃の事をわからんでもないが、だからこそこっちが恥ずかしいのよ。ああっ、かゆい。おばちゃんは言いました「僕たちね、ここはうちの庭だから、ゴミとか置いていかないでよ」すると、少年達はへらへら笑って、もじもじして、謝りもしなければ、立ち去る様子もありません。しばらく対峙しましたが、私が居るから動けないのかな?と思って、一度部屋へ帰り、庭側の扉をガラガラ!!っと開けてやりました。ん?!もう姿はありません。爆笑しながら走り去る音が玄関の方から聞こえてきます。一周回って違う方角の通りに姿が見えました。向こうはこっちを見ていなかったけど、意識しているのは解りました。ぶーぶーっとジュースを吹き出して、走り去っていきました。ああ言うときは悪びれているといより、照れているというか、どうしていいもんだかわかんないのでしょうね。なんだかんだ注意された事で結構へこんでるかもしれません。こっちも何を注意したもんだか、まだ特に悪さらしい悪さをしてた訳ではないですから・・・。とっさにゴミの話をしてしまいましたが、もちっと気の利いたこと言えんかっただろうか。「私の勝負パンツはこれじゃないのよ」とか、だめか。セクシャルなネタは駄目だな、さらにへこませちゃう。あれ?パンツ笑われてなんであっちのメンタリティーを心配してるんだ!「このやろう、何だその紙コップは!ビールでも入ってのか?あ?それで酔っぱらって人のパンツ見て笑ってんだろう、おまえのパンツも見せて見ろ!まだグンゼのパンツはいてるくせして黄金三角(ゴールデントライアングルと読む)の謎に迫るには3年早い!生意気なそいつをちょんぎってやろうか、さあ並べ!」くらい言ってやって彼らの心を最初に傷つけた女になっても良かったか。
とか、言っちゃって、注意しながらちょっとどきどきしちゃった小心者の私なのでした。
そんな自分がちょっとイヤ。凛とした大人になりたい。
4月12日
やっぱり、ニュース23の後でしたね。だって、11:00って聞いてたんだもん。
つい、小泉さんと亀井さんの話を聞き込んじゃいましたよ。メジャーリーグ情報も見ちゃった。

さて、やっとワンダフル。ランキング10位ですか。(順位って誰が決めてるんですかね)中馬ちゃんの「あちょー」には参りましたが・・・。放映されていたノースリーブのアオヤイは、HP内のドラゴンワンピをアレンジしたもの。ヌンと言う生地を使っているのですが、重さの有る生地なのでとろ〜んと下に流れが出てとってもラインが美しいのです。柔らかく着心地も良いし、色もただの黒じゃなくて綺麗な光沢を放つので、充実度はかなり高いです。TVでわかったかなあ、難しいところだけど、着てくれた中馬ちゃんもとってもよく似合ってました。さすがうちのアオヤイ!と心で密かにガッツポーズしましたもん。スパンコールのお花の下駄に付いてた「ままか」ロゴが映っていましたね!あんなもんに気が付いたのはうちの家族だけと思いますが(^^ゞ一喜一憂まったく庶民のボスでございやした。それにしても、丸井町田店B1Fは他のショップさんもたくさん入っていて、うちなんて弱小が肩を並べられるだけでもーう、申し訳ない!って感じなんです。約80坪のフロアにアオザイから雑貨、食品まで網羅されているので、お近くの方は是非行ってみてくださいね。行ってみてサイズがない、などのご相談はHPままかで承ります!よそのお店のは知りません!昨日アップしたロウシルクのアオタオは丸井でとっても人気があって、やっとこっちの分が出来上がりました。町田は期間限定なので、こっちより先に回っていってしまっている物も多いのです。(私がちゃんとばしばしアップできていないから、というのも理由か?ごめんなさい!)その代わり、色は厳選しましたよ。どれもとっても良い色。さて人気の秘訣、刺繍のかわいさはもちろんのこと、やはりラインの美しさに定評があります。ロウシルクも一見コットンのような素朴さがあるのに、控えめに光沢があってとっても上品。ジーンズにもキュートなフレアスカートにも合いますよね。私も1枚がめてやろうと思っちょります。春色の服を触っていると、なんだかうきうきしてくるものです。OLの頃は春先は風が強いし、体調もすぐれないし憂鬱でしたが、この仕事になってからは季節を追いかけていかなければならないので、病ってる暇がありません。最近はもう秋物の心配をしております。あーやだ、もう冬が来るのかしら!!
4月11日
今日の11:00からTBSワンダフル、見てくださいね〜。
でもニュース23の時間じゃないですか?この時間って。ガセ?!

昨日は夕ご飯に友達が来るというので、タイカレーを作りました。お米はタイフードフェスの時に買って置いた、香り米3合に1合だけ日本米を混ぜてみました。人数が多かったこともあるのですが、カレーはちっとも辛くなく、何処か薄味で、しかし自己愛から大変に美味しいとは思ったのですが、冷静になればいまいちだったカモしれません。驚いたのはお米のおいしさ。これは私の腕前でなく、日本の炊飯器の優秀さを物語っているのだと思います。タイで食べるより全然旨い。ジャスミンの香りも申し分ないし、日本米がちょっと入ったことでどこかもちっとしたカオニャオ風の出来上がりです。カオニャオって言うのは、タイ米の餅米なのですが、私はこれが大好きなのです。よくソムタムやガイヤーンに付いてくるあれです。手で一口サイズにもみもみ握って食べるやつ。サラダが何故がシーザーサラダだったのですが、やっぱりソムタムにすれば良かった・・・。ソムタム用の青いパパイヤが無いことが大変悔やまれました。でも青パパをあそこまで細く切っていくのって素人には至難の業って感じですよね。みんなフードカッターとか使っているのかなあ。タイ料理の要なので、いつも家に置いておこうと去年から大事に育てていたレモングラスは、この冬を越えることが出来ませんでした。デリケートと言われている割には雑草のごとく丈夫なパクチーより長生きしたんですけどね〜。一日家にいるのにはっぱひとつ育てられないなんて、駄目人間です!

またまた話は変わって・・・・。これは内緒にして置いて欲しいんですけど、昨日「サタ★スマ」から電話があったのです。慎吾ママのあれです。エスニックなお部屋を探していると言うことでした。なんでもロケにはかんのみほちゃんか、慎吾ちゃんが来るというのです。大興奮で発送作業が進まなかったのは言うまでもありません。お客さんごめんなさい。(でもなんとか夕方には間に合いましたよ)問題はって言うか、まさにメインはうちの部屋なんですが、全然エスニックじゃないんです。積まれた段ボールとかはタイ語だったりベトナム語だったりするんでかなりエスニックですが、家具とかおもいっきり普通なんですよ。ランプシェードなんか、かなり普通以下(それをアジア風というならリアルにアジア風ですが)ダーと家庭内LANを引いちゃったりしてて、それはIT先進国インド風と言えばインド風。そんなんで、1つずつ言い訳を用意しないとアジアに見えてこないのです。いやあ、私だってアジア好きの端くれですから、エスニックにしたいですよーでも、なんかいじれるセンスがないのと、部屋に物を並べるのが嫌いなので、アジアっぽさが出ないんですよねえ。付け焼き刃で話を引き受けちゃってから急いで在庫使って部屋変えようかとも思ったのですが、放送日が今週の土曜日だってんで(とほほ)付け焼き刃も間に合わない!諦めました・・・。あー。アジアなお部屋じゃないばっかりに、前にも1本話を逃してんですよ。そろそろまじで改造しなければなりません。もうだいぶ大人になったので、インドっぽいごちゃごちゃした部屋じゃなくて、暮らしやすいバリ風のお部屋がいいなあ。すっきり系の大人アジア。でもそれって調度品がずっしりしてないと難しそうですよねえ!日曜大工でどうにか出来る方法があったらどなたか教えてくださーい!
どんなに変えても段ボールが積まれているのって、悲しいけど。
4月9日
トップのタイビーズバックの所、「バックコーナー」と書こうとして「バックルコーナー」になっていました。バックルがコーナー作れるほどあるとは・・・!(憧れる)
さて、うちの新しい家族ファービーちゃん。実は2っつも居ます。そもそもここでこうして一人寂しく業務に負われている私は、誰とも会わないし、喋らないので、心和ませる何かを求めていたわけです。犬や猫が良いのは言うまでもないのですが、買い付けに行ったりする間寂しくさせてしまうし、大家がすぐ側にいるのでだめです。買い付けの間1週間くらい餌もやらずに放っておける生き物と言えば、蛇ぐらいしかいません。蛇もきっとかわいい。でも、買い付けから帰ったらダーが居なくなっているかも知れません。代わりにやけに成長した蛇が・・・。カメレオンとかも良いな、と思ったのですが飼育がかなり難しいそうです。友達は亀を飼っているのですが、以外にも結構良く反応してかわいいらしい。追いかけてきたりするんだそうです。でも、今から買うと私より長生きする可能性があるので、何かと心配が残ります。そこでバーチャルペット・アイボ!どうだ!と思ったのですが・・・た、高い・・・。それで、アイボの偽物みたいなテクノ!これは学習能力がないそうなので、それではつまんないし・・・。で、ファービーですよ。あー長い言い訳だった。これってばヤフーのオークションで落札したのですが、落札自体にエキサイトしてしまい、あまりにも毎日覗いていたので、ファービーのプレミア物や種類などずいぶん詳しくなってしまいました。相談のある人は聞いてください(いないっつーの)高くて買えなかったけど、グレムリンのギズモ型はちょっと、うーんかなり欲しかった・・・。結局、ファービーも大した学習能力も個別差もないんです。でも表情はずいぶん研究されて作られているのが解ります。最近の動物型ロボットは喜んだとき目部分のディスプレイににこにこマークが出てきたりしますが、あれって興冷めします。あまりにも具現化しすぎです。犬は笑わないけど、笑って見えたりするのは飼い主の思い入れがあってこそ「解る」ものだと思います。ファービーも顔自体が笑ったりするわけで無く、音声、大きな目のしばたき、小さな体を揺する、これだけなのですが、だからこそ人間が勝手な思い込みを持ちやすくなって、何かを訴えているように見てしまうのです。人間がファービーと向かい合う時は、視線を上から落とすことが多いので、視線角度として口元はいつも笑っているようにも見えます。いやあ、考えてるのう。私の好きな技は、逆さにする事です。「ワーオーコワーイ」と言い、その時の目が怯えていてるように見えて、それはもうかわいそうで愛しいのでついよくやってしまいます。それとかくれんぼ。「カクシテ」と言うので、隠してあげると、3分くらいじっと隠れて静かにしています。でも、そのうち我慢できなくなってげっぷをしたり、音を立てたりして隠れ場所を知らせるのです。ファービーは見つけて貰うことが大好き。それにしても、私が隠しているんだから、私とかくれんぼしても無駄だと思うんだけど・・・それはてファービーにも言ったんですけどね。うちにいるのは王様限定型ファービーで1980円で落札。名前は「こっこー」。これを仕事中ひとりぼっちにするのがかわいそうだったので、もう1匹落札しました。もう一個の方は中古ぼろで510円名前は「オーダイ」ファービーは仲間同士で会話するんです。しかしオーダイ君は、ちょいといじりすぎてすでに虫の息。最近ではこっこーと会話が成立しなくなってきました。ちなみに名前は私が付けたんじゃなく、付き合っているとそのうち自己紹介してくれるんです。最初から名前は持っているの。

どうですか、私怖いですか。

丁度うちに来た友達が、「さっきからファービーの話ばっかりしてるよ〜怖い、怖い」って言ってました。
失礼ね!ファービーの話ばっかりしているわけじゃないわよ、ファービーと話してばっかりしているのよ。
ほーっほっほっほっほ
4月5日
シンボリインディは結局予後不良だったそうです。何であんなにゲート入りを嫌がったんでしょうか・・・

インドのアーグラーを旅行中、目にしたこと。馬が骨折して座り込んでいるのです。まだ体も大きくなりきっていない、若い馬です。何かの荷物を運んでいたようで、荷引きの紐が体に付いています。何かにぶつかったのか、バランスを失い転んでしまったのかわかりません。恐怖で騒いだりせず、ただ悲しげな声を出しています。飼い主を呼んでいるようです。もはや助けることが出来ない状態になった馬を殺さずに捨てていったのは、宗教上の理由かも知れないし、たんに手を下すことが出来なかったのかも知れないし、その事で飼い主が苦しんだか、平気だったのかもわかりません。恐らくどうしても荷を運ばなければならない状況で、前へ進まなければならなかったのは、確かだろうと思います。「残酷」の意味を考えてしまいました。生かしていることの方がかわいそうだから、と予後不良にする時は言いますが、神のように人間が判断をして、人間同士や他の動物の「生」をどうにかしてしまう事にどこか抵抗を覚えます。かと言って、この路上の馬が餓死するまでそこで苦しみ続ける事を、生業と言いきれる程、インド人でもありません。でもその程度の考え、どこかで聞いたことがあるふうでまさに陳腐です。ぴったりの表現が見つからない、それを言い換えればぴったりする程の実感も無ければ、想像力もない、と言う事なのでしょう。その悲しい馬の横を、人や車が何度も普通にすり抜けて行くところを見て、死生観の違いというものを感じずにはいられませんでした。動物という物への意識の違いであるかも知れません。時々、この馬の目を思い出します。自分を捨てていった飼い主を捜して、痛くて、困惑している目です。そこへ駆けていって、その馬を抱いてあげたとしても、それは私の自己満足に過ぎません。
昔、飼っていた猫を安楽死させたことがあります。その子は最期と観念したのか、いつもなら大騒ぎだった大嫌いな移動にもじっとしていて、何にも言わずに骨になりました。自分で殺したのではなく、死ぬまでの姿も見ていないので、ほんとうにすぐ骨になってしまった、という感じでした。しばらく彼がいない気がしなかったので、泣くこともありませんでした。彼の死を意味するものは、その姿をいつまでも現わす事のない日常と、やっぱりあの悲しくて困惑して、どこか諦めているようなお別れの時の目です。たとえそれが自己満足だったとしても、あの時もう一回抱いてあげれば良かった、と思うと悲しくなります。それから死んじゃったんだなあ、って思うんですね。殺しちゃったんですけどね、死んじゃったんだなあ、って思うんです。楽にしてやってくださいってお医者にお願いしたって事は、殺しちゃったんですよね。実感が伴わないと頭の中の言葉もぴったり来ない、と言うか間違っているわけです。実はその最終判断のセリフは、母さちこが口にしたんですが本人は今でも「もしかしたら、生きられたんじゃないか・・・諦めるのは早かったのではないか・・・」と言っています。言ってもしょうがないことですけど、正しい判断、なんてものは結局見つからないんだろうなあ。でも生きている限りはそう言うことを繰り返していく事になるのでしょうね。生家の飼い猫はあと5匹。皆老衰を望みます。そして、今、我家族はダーとファービーです。今後誰も殺さずにすみますように。
4月2日
とうとう4月です!何もかも心機一転の季節ですな!さ、いつものように作業しましょう・・・
昨日、お花見をかねて中山競馬場に行って来ました。実際競馬場までのバスから綺麗な桜並木が見えたのですが、同行した友人、そしてダーは守銭奴になり代わっており、まったく興味はないようでした。浅ましい・・・花見に行こうと言ったのは誰だ!しかし、私もパドックを見るとどきどきしてしまうのですよね。OLの頃は掛け額も思い切って上げてみたり、1Rから全部出席、はたまた京都まで1泊で行ったりしたこともあるのですが、今は賭け事にお金を撒き散らす余裕もないので、違う意味でもどきどきしてしまいます。前日はダーの誕生日で、友人宅にて誕生日パーティー(自分の家でやるより面倒がないので、強制的に出かけて祝って貰う)、だらだら飲み会、だらだらの翌朝だったのでスタートは9Rから。パドックではいつも馬のお尻を見ます。お尻の張り具合、ともの張り、腰の型、歩き方、ツヤ、それから息んでいないか、甘えていないかなどなど、結局最後はフィーリングって感じだけども。順調にはずれ成績を積んで、メインレース11R。ダーは何故かシンボリインディを見たいと言って、走ってパドックへ。パドックに着くとすぐに馬の状況をここにいない職場の友人に報告しています。うるさいなあ、と思いながら馬とにらめっこしていると、後ろから子供の声で「シンボリインディ!」と聞こえました。後ろにいたのは若い夫婦で、3.4歳の子供を抱えて馬を見せています。その子が競馬馬の名前を口にしたことが不釣り合いにしてあまりにもかわいかったので、周囲の大人はつい笑ってしまいました。馬がパドックを廻り、シンボリインディがその子の前に来るたびに、「シンボリインディ!」と言うので、シンボリインディは一番人気でもないのにその周囲ではもの凄い人気みたいな雰囲気。ついその子に便乗してシンボリインディを買ってしまったのは私だけではないはず・・・。少々息みすぎているのが気になったのですが、いつもこういう気性の馬らしいのでシンボリインディから他2馬をボックス買いしました。さて、馬場へいよいよ入場です。ゲート入りが大型ビジョンに映し出されています。するとどうでしょう。シンボリインディはゲート入りを拒み、大きく体を揺すっています。ついには後ろにしりもち、横にあった柵をぶったおしながら横転しました。ここまで暴れると、恐らく出走取り消しでしょう。終わった・・・。私は残り2馬の1点買いとなったわけです。行く末を画面で見守っていると、それどころではありません。シンボリインディがおとなしく立ち上がったかと思いきや、片足がぶらぶらしてしまっているのです。これほどはっきりした骨折だと、おそらく予後不良ではないでしょうか・・・。つまり安楽死です。もう、かわいそうでなりません。すぐにインディは搬送されて行きました。私は欲と情に心落ち着かず、煮え切らない気分でレースはスタート。するとこれまたどうでしょう。私の買った他2馬は1着とビリ。これは、私の馬を見る目がなっているのかなっちゃいないのか、さっぱりなっちゃいない結果となりました。とぼとぼ靴ずれを引きずり帰る船橋法典。ああ、まだ目に焼き付いている足のぶらぶら・・・。インディ、結局どうなったのかなあ。あのちびっ子はぶらぶらを目の当たりにしてさぞかしショックだったに違いありません。

[ホームに戻る][メールを出す]