小事争論 ◆過去小事2000.5
30/6/2000  早いっすねえ、1ヶ月。
 このごろ雨ばかり続いて困ります。フリマにも行きたいし、洗濯もしたいし。かろうじて降って無くても湿気が多くてなんにも乾かないぞ。今日なんか押入やタンスの乾燥剤を2千円分も買ってしまったわ。油断するといろんなモンが勝手に腐るしね。食卓でも、「美味しいね」が「大丈夫かね」に取って代わっている。ハムの会社の人もかわいそうだった。それにしても、「日本人は胃腸が弱い」じゃないけど、アジアで日本人の腹の弱さは有名だ。相手がびびって食べさせてくれない物とかあるものね。氷やお水は衛生面だけじゃなくて、性質が変わってしまうので、一時的にお腹を壊したりするらしくて、まあ、溶け込みの儀式のようなものでしょうけど、それを通過すればその国のお水を飲めるようになるみたい。ただ、日本人はミネラル飲んでても壊す人は壊すね。ほとんどメンタリティの問題かな、とも思うけど、ちょっとした菌にも弱いんだろうね。普段無菌室で暮らしているようなものだもの。除菌、除菌ってこんなに除菌の好きな国って無いんじゃないかな。臭いには私も弱いので、そこまで菌を繁殖させないようには気を使うけど、菌って自覚できない部分が多いのに、「除菌」って書いてあるだけでどうして納得できちゃうのかな。抗生物質を飲むとビフィズス菌も死んじゃうのと同じで、その除菌製品が本当に効果がある場合は、よろず菌を殺してしまってるって事だよね。バクテリアとかが活発に動いて菌を抑制したりする’バランス’は崩れてしまうのでは?そんな事いっている間に冷蔵庫の在庫を片づけるべきだけど、菌に強い日本在住者になるために、この梅雨は除菌を放棄してみては如何か?うちも厠には洗剤や漂白剤ではなく、土壌菌を流してみようと思う。(一切責任負いませんですぜ)
28/6/2000  突然のクローズすいませんでした。ばあちゃんが死にました。うちのばあちゃんもうすぐ92才でした。60才の時私が生まれたのでジャスト60違い。だから家族全員よく覚えてないけど、ばあちゃんの年は思い出しやすかった。我が家の老人、じいちゃん、そして今回はばあちゃん共にこの現代では奇跡としか言いようのない、「畳の上での大往生」果たしました。何で奇跡って、おおかた病院へ入るだろうし、自然死はお医者さんが付いてくれなければ警察沙汰、解剖もしなくちゃならないんです。幸い、昔ながらのコミュニティーが息づく私の生家周辺は、お医者さんも時々往診に来てくれるようなところで、床屋さんも来てくれてたなあ、そういう、なかなかどうして老人には暖かみのあるとこなのです。ばあちゃんは、生粋の明治女とでも言いますか、とにかく我慢ばかりしてました。美質なとこは、余計なことや迷惑な事は絶対に言わない事。若い時に姑にひどくいじめられたせいなのか、嫁にも何にも言わない、なんと孫にも執着しなかった。自分の執着(欲)で誰かが喧嘩をしたりするのを酷く嫌で、自分が我慢して収まるならその方が良いという人です。べたべたするのも嫌い。肩を揉まれるのにもついすぼまってしまう。なにより凄いのは、最期の最期まで「恥」と言う概念を捨てませんでした。家事なんかはあんまり好きじゃなくて部屋の中は昔からけっこう汚かったりするんですが、あくまで自分の尺度だけどみっともない事、に関してはまったく潔癖なんですね。「恥」がわかる、つまり頭が最期までちいっともボケなかった。体が言うことを利かなくなっても、自分でトイレに行こうとしてました。下の御世話は彼女にとって「恥」なんです。でも、どうにも体がうまく動かないので、一人でトイレに行った結果、失敗してしまって、それを片づけようとして更に失敗してあちこちをうんこだらけにしてしまったりする事もよくありました。でもさちこは、そのプライドある行為を尊いと誉めて、最期まで好きなようにさせていました。お尻を拭いてあげたりする時も、ばあちゃんはその失態も格好も恥ずかしくて萎縮してしまうし、深く謝るのです。体調が悪くて、げろを吐くときさえ驚くほど静か。そんな事、誰にも知られたくない。「仕方のないことだよ、大丈夫だよ」と言っても、反論せずでも強く納得していない。とにかく、寝込んで死なないように毎日体を起こしてTVを見る、という行為が彼女の中では大事なライフワークでした。当日もふとんからTVを見ていたし、誰もがその日であるとは思わなかった。だいたい家族不幸な私は、最期に間に合うはずもなく、弟も常に外出中。家にさちことよし坊(父)しか居ない時あっという間にばあちゃんは逝ってしまいました。電気を消して、襖を閉めてくれと言ったばあちゃんは、死んでいく姿すら誰にも見られたくなかったに違いありません。それを察して不安になったさちことよし坊は、お医者を呼んでその間、10分おきくらいに覗いていたらしいのですが、そのわずかの隙に最期のものを吐き(人は死に際に胆汁のような黒い物を吐くです)タオルを口元にあて横向きに、自分自身でそれをしっかり受け止めた状態で逝きかけてたそうです。さちこが呼び戻そうと泣きながらも大きな声で呼んだら、目を閉じてそのまま動かなくなりました。末期の吐瀉物を自分で受け止めるなんて人、そうそういるでしょうか。最期近くはほとんど食べなくなって痩せはじめ、でも起きてTVを見てて、言ってる事が何だかちょっと食い違うようになり、死んでしまう前日、弱っていく事に初めて観念してか自分からおしめを要求し1日だけ着けた。それがラスト1週間の様子。ほんとにそれはゆっくりと少しずつ畳まれるように終わっていきました。健康だったからこんな風に枯れるように静かに逝けたのですね。うちのばあちゃんの死んでいく様子を人様にお聞かせするのも迷惑なこと(ばあちゃんも嫌がるだろうけど)かと思いましたが、私にとっては誇りとも言うべき事です。臆せず書きました。
24/6/2000 昨晩、祖母が他界しました。オーダーのお会計メール、発送待ちの方のお荷物は27日からになってしまいます。ご了承下さい。
23/6/2000 10000人ありがとう。本当は10000人じゃなくて、10000回開けられたって事だけど。ゆっくりでしたが、4桁にのりました。うちのHPのアクセスカウンターは連打できないように作っています。だから一見延びが悪いように見えるけど、わりかし正直な数字なんですよ。ま、あんまり数字は気にしていないんですけどね。気になるのは商品のコンディションと値段の設定、レスポンス、もろもろに対して満足していただけたかどうか、という事。振り込み用紙の通信欄に、時々励ましの言葉を添えてくださるお客様がいらしたり、メールでも見過ごしがちな気遣いを誉めて頂いたりすると、とても嬉しいです。こんな道楽みたいな事しているのは、さぞお金のある家のお嬢様なのか、結婚していて経済的に余裕があるからなのか、と思われていることが多いようです。その両方ともハズレだし、道楽で金を取ってはいけない、と思っています。プロと言うにはあまりにも稚拙ですが、意識はプロと思ってやっていかんとお客様に申し訳ないよって思っています。実際プロです、って言うのはフリマの参加申し込みの時くらいですけどもね。これからやっていきたい事もたくさんあります。どうぞこれからもふらりと遊びに行きたいおばちゃんの店。商店街ままかをよろしくお願いします。初心を忘れていそうだったら叱ってください。
22/6/2000 魚の目ができた。今までカサカサで割れる以外には水虫にもならず過ごしてきたのに、こんな「菌」に犯されるなんて大ショックである。最初しわの間に何か硬質な物があり、買い付けのさなかに何かを踏んで、傷口に入り込んでいるのだろうか、と思っていた。痛みもないし、無理してほじくり返すと歩けなくなるんではないかと思って、自然に出てくるのを待っていた。傷口に入り込んだのは「菌」で、出ていかず住みついてしまった。うお〜(洒落じゃない)まだ小さいうちなら、サルチル酸の魚の目パッドで取れるんではないかと思い、早速購入して付けてみた。楽しみに2日ぐらいして剥がしてみると、3倍くらいになっている。えええっ?!どうやら皮がふやけたようなのだが、薬面積5mmからはみ出るようになってしまった。とにかく続けなければ3倍のまま固まってしまうかも。お風呂上がりに魚の目パッドを毎日付けていたら血が出た。それでも貼ると、痛い。サルチル酸で魚の目以外のところが溶け始めたのだろうか・・・。私はアトピーだから皮膚科の常連なんだけれど、その時見た魚の目の治療を思い出すと恐怖に震えるのだ。摂氏マイナス何十かなんかのなんとか液を魚の目に刺すのだが、大人の男がぎゃ〜って言ってた。見えちゃったんだよねカーテンの隙間から。その後その人はどうしても歩けなくて、帰れなくて困ってた。「完全滅菌しないと復活するんだから、頑張って」と先生は嬉しそうに言っていた。あれだけはやりたくない。でも魚の目とかあると、買い付けの途中とか、汚い足故に痛み出しては困るのだからやらねばならぬのか・・・。でもとりあえずもう1回魚の目パッドを試している私であった。撲滅した経験のある人は教えてください。
20/6/2000 最近本当にTVが見られない。みのもんたに起こして貰うのが関の山。しかしチャンネルを変えるのも面倒で、ふとんからぼ〜っとみのさんを見ていたら、いつの間にか本当に、チャンネルを握ってても笑っていいともより、みのもんたを見るようになってしまった。私もいよいよか・・・。なかなか落ち着いてTVが見られない中、(またCMネタになっちゃうけどさ)最近好きなのは「私は私は、あとちょっとのおんな〜」ってやつです。突いてるじゃないの。終わりのところで、スポットに居た人が何気なくも真ん中へ踊って来るとこなんか、いいじゃない。あとちょっとの女って言うのは自意識の問題だから、そうとうの数がそこにぶつかってくるだろうな。以前、一人レジャーにしてたんだけど、急に外出中誰かと会うことになったりして、その待ち合わせまでそうとう時間があって何処にいたらいいかわかんないような時は、雑誌の広告見てエステに行くの。だいたい、ファッション雑誌って1000円で足裏マッサージとかやってくれるチケットや特典情報が入ってるんだよね。その後、どこが「あとちょっとの女」か話し込まれちゃうんだけど、うまくかわしてやることだけやって貰う。(貧乏くさい話だな)ま、かわして帰っては来るんだけど、「あとちょっと」ぶりが拡大されて話されるから耳に残って、しばらく考え込んじゃうんだよね。エステに払う膨大な金額を持っているわけもないから、せめてダンベルでもなんて、つい買っちゃったりして。寝たまま痩せられる薬とか怖がりながら真剣に見ちゃったりして。あら、そうなると全然お得情報じゃなくなって来ちゃったじゃない。まあいいや。美しさが気になるうちが花ですな。みのさんと健康を考えるようになっただけならいざ知らず、電話するようになっちゃったら、本当にいよいよだ。
16/6/2000  カラスの撲滅作戦を、都が行っているらしい。石原さんは、カラスの肉でパイを作り東京名物にしたいと言っていた。「東京ばなな」に続くか「東京カラス」。私は被害にあったことがないので、その苦悩は解らないが、巣を落とした時にヒナが一緒に落ちてきたのは痛々しかった。また、驚いたのは巣にいっぱい針金のハンガーが使われていて、カラスの賢さには改めて感動した。この賢い鳥を殺さずに何か役立たせる方法はないか。’賢いエネルギー’とか作れないもんか。そのニュースを見ながら、つい最近母さちこと行ったお芝居の時のことを思い出した。周囲は大量のおばちゃんだった。駅から船橋公民館に向かうおばちゃんの群れ。公民館のロビーで戯れるおばちゃんの群れ。お芝居終了後、扉に殺到するおばちゃん凶器の群れ。当のおばちゃん達は凶器と化しながらも笑顔&大声で話し続けている。不快を覚えるより、私は可笑しくて仕方がなかった。このおばちゃんのホーン数を計りたかったし、明るさにすると何ワットなのかとても知りたかった。おばちゃんから何かエネルギーを作れないだろうか。’水力’’火力’’おばちゃん力’。バイトやパート、社員だって、若いだけで動かない奴より、おばあの方が全然優秀な事ってあるじゃない。それぞれ複雑な人生を背負っていながらも、それを感じさせない、あの何か変な明るさには目を付けるべきだ。私発案の’おばちゃん力’さて、副産物は何だろう・・・。
14/6/2000  私が説明をちゃんとしていなかったせいでしょう。ごめんなさ〜い。8818番、パパイヤゲットした人は掲示板に名乗り出てください。よろしくお願いします。
13/6/2000 お店やさんが、そう言う汚いことを言ってはいけないって、ダーに怒られた。うちにはいっぱいが落ちてるみたいだからダメだって。でも、約30年目にして1個発見されたなら、うちに誰か来ても早々簡単には見つからないと思う。掃除もしてるしさ。皆さん、30年に1個しか見つからないくらい掃除してます。たぶんね、ダーは「誰かの」って言うのが気に入らないんだよ。このうちには2人しかいないからね。でも、文脈見たら、誰のかっていったら、やっぱり誰かのよね。心配しなくてもみんな解ってる。それが誰かって。
12/6/2000  昼時の人は読まないでください。子供の頃、鼻くそをほじるのが好きで(今も好きだけど)、よく止められていた。止められても気になって仕方がないので、手がまた鼻に。とった鼻くそをどうしているかという話になって、「ピンと飛ばす」と言ったらさちこは驚いて、お鼻はティッシュでそっととって捨てなさい、と言った。しかし、そんなバカらしい、とった鼻くそをピンってしたって飛んでった鼻くそには再び出会ったことはないし。不思議だけど本当に出会わないのだから問題ない、と言うような事を子供言葉で言った記憶がある。二度と出会わない不思議についてはきれい好きの弟も賛同していた。ある日、保田という房総の海水浴場へ行った。そこへ向かう電車の中で、みんなでおにぎりを食べた。その時お米の粒が指に付いた。舐めちゃおうかな、と思ったけど、くそと名前の付く物が何でも嫌いな弟をいっちょからかってやろうと思って、米粒を丸め、指の汚れで真っ黒になるのを待って「ほれ、鼻くそ」と言って見せた。それだけで弟は驚愕して泣いた。さちこは怒った。「違うのこれはお米でこうやってこうやって・・・」そういう種明かしを楽しみにしていたのだが、けんもほろろに却下された。鼻くそじゃない。誰も信じてくれなかった。とても悔しかった。その悔しさをバネにして生きてきた、じゃなくって、信頼関係は日々の行い、積み重ねが大事なのだなあ、と学んだんでした。(あれ?そういう話?)その後もうちょっと大きくなって、筒井康隆の小説を読んだ。腹のうんこがネジレの原理で宇宙かどこかに行ってしまって、ネジレを直したらうんちが戻ってきて家が潰れたという話だった。私はそれを読んで、飛ばされた鼻くそもきっと宇宙のどこかで溜まってしまっているから二度と会わないのだろうと決め、飛ばしても問題がない事は譲らないと思った。でも今日、誰かの乾いた鼻くそを見つけ、ショックだった。例えば原子廃棄物や、医療廃棄物も宇宙に捨てられれば問題ないかというとそうではない。目の当たりにしなくなったら問題は無くなったと思うのは間違いで、責任のとれない物は作るべきではない。回収しきれない物は飛ばさない、と言うことを学んだ・・・。
10/6/2000  今日、珈琲の美味しい入れ方をやっとアップした。忘れていた。しかし、しかし、写真がうまい。我ながら・・・さすが写真部の部長だっただけはある。夏草の香りがするお庭をイメージして撮ってみました。でも、これはうちの安机の上で、皿は100円ショップで買ってきたやつで、バックは雑草だらけの洗濯物干し場。そして、撮影は冬だ。どうだ。それを聞くとうまいな〜って気がするでしょ。フィルターと珈琲はもちろん本物ですぜ。
8/6/2000  お陰様で、ねぱぶらは相変わらず好評ですが、お勧めの民族パンツ、七分丈パンツもお問い合わせが多いですが、が、一番人気はまだ入荷待ちのドラゴンプリントスカートでした。でした、というのは過去形です。そうです。アップ前に売り切れました。前々から、入荷したら教えてください、という方と、今回入荷されることを知ってご予約に入られた方で、もう無くなっちゃいました。ごめんなさい。実は入ってくる数も少なかったんです。もう作ってないんだって。龍のパンツは見かけたんですが、同じプリントじゃなかったんですよね。代わりにと言っちゃなんなんですが、今回売り切れのスカートと一緒にドラゴンシリーズがけっこう入ります。シャツ、Tシャツ、ミニスカですかね。明日、明後日には税関を通過してくるでしょう。楽しみ楽しみ。ベトナムにも荷物が待機してますが、ハンちゃんの酷い頭痛が長く続いていて、無理を押してますがなかなかはかどらないようです。がんばれハンちゃん。これにはたくさん、サンダルが入っています。乞うご期待!!以上新入荷するかも情報でした。
7/6/2000 加勢大周に隠し子がいた。なんで記者会見しなきゃいけないんだろう。なんでその女の人は喋っちゃうんだろう。なんで私は見ちゃうんだろう。

 うちにはお化けがいる。らしい。ダーの弟のよっちゃんがこの前彼女を連れて遊びに来た。ちなみによっちゃんはすごい男前。残念(何がだよ)よっちゃんの彼女の由美ちゃんは、霊感が強いんだって。言ったら悪いかな〜って感じで、我がからくり屋敷の風呂場前にいると言うの。押入の天袋の隙間を見て「何だか嫌な感じがする」って言うから「お風呂場前と繋がっているからじゃない?」と私が言うと、「あ、そうかもしれない」ニコって。それからの何日かは恐くて恐くて。だって夜中に一人でアップとかしてるじゃない。すごく弱い霊で男か女かも解らない位だって言うんだけどさ。うちのお風呂場ってば、前から電気をいくら交換してもついたり消えたりするんだよね。洗面台の電気ももう何回取り替えたか。その辺りはいつも湿気ってるし(湿気ってるから電気ダメになるんだろうけど)由美ちゃんはいつも霊を連れて帰っちゃうんだそうで、その日も焼き肉屋ですごい強い男の人の霊がくっついてきちゃったんだって。帰りは3人だね、ハモリながら帰ろう、と元気に帰っていった。おいおい、ちゃんと連れて帰ってくれたんだろうな〜。最近、暑いですねって挨拶のメールを頂くが、うちは寒いのよ。何故だか、霊のせいかしら寒いの。今年クーラーいらなかったらいいのにな。お化けちゃんよろしく。
6/6/2000 私はアトピーだ。もうちっちゃい時から。大人になったからそんなに酷くはないけれど、季節の変わり目はやっぱり痒い。顔に出るから、これまた辛い。引っ越しちゃったから、知らない病院に行くのも嫌だ。しかし、嫌だと言ってられないので、行ってみた。診察室に入って「アトピーなんですけど」って言うと「そのようですね」と言われた。あら、そんな解りやすい顔していたかな。アトピーには一般的にステロイドという薬が使われる。この薬は副作用の方が恐い。肝臓にも良くない。私が一番酷い時期には家族の中でダントツに肝機能が悪かった。最近、このステロイドに代わって、副作用のない軟膏が開発されたという。ステロイドが肌に落とす原爆、つまり肌の関係ない細胞も、悪い細胞も全部壊す事で炎症をとめる(先生談)だとすると、この薬は、不愉快な情報を伝達するのを止めるのだそうだ。先生あってる?そこで、それを使うことに決定したのだけれど、新薬ってちょっと恐いよね。だって去年の11月から使うようになった薬なんだって。新薬すぎないか。加えて使用感がとても悪いらしい。塗ったところがぴりぴり痛いんだって。妊娠中の人は使うなってすっごく書いてあるのもなんだか恐いじゃない。妊娠してたらどうしよう(心配ない、ない)早速さっき付けてみたんだけど、痛い。確かに。この痛さ、何に似てるかって言うと、アトピーの酷いときの症状に似ている。本当に大丈夫なのか。
ただいま人体実験中。
1/6/2000 早いもので、オープンしてから5ヶ月目に突入しました。いろんな人と仲良くなりました。なんだか楽しく暮らしています。これが喰えてりゃ尚楽しいんだが。喰えると言えば、田中真那美、そうあじゃきんの判子屋さん。今すごい事になっているらしい。本人曰く、「崖から落ちる夢をみる」くらい忙しいらしい。1ヶ月先まで予約でいっぱいだって!確か弟子が数名いたはずなんだけれど。わかるよ。こんな事になるとは夢にも思っていなかったから教育をしていなかったんだな。みんなお弁当買いに行ってくれたりするとか言ってたけど。それって弟子か?「重要」っていう判子作って欲しいんだよな。手で書いても全然「重要」な感じがしないじゃん。淋しいのはうちのHPから火が付いたんじゃなさそうな事・・・。かっこわるいので1ヶ月先の予約に皆さん並んでください。うちのHP見ましたって言ってね。なんの特典もないだろうが。



[ホームに戻る][メールを出す]